こんにちは!おかーちゃんです。
今回は実際の発達検査の内容を詳しく公開していきたいと思います。発達障害を心配している方もこれから検査に行く方も気になる検査内容。
実際こんな事していると分かると自宅でも確認できる事も多いかと思います。ぜひ参考にしてください!
【どんな事をするの?】領域ごとの検査内容
モチ男が受けた検査の種類は
新版K式発達検査というものでした。(発達検査の種類や内容→発達障害ってなに?【理解が近道】④)
大きく分けると
言語・対人コミュニケーションなどの社会領域、姿勢・運動領域、認知・適応領域が主な検査内容になっています。
検査当時のモチ男の年齢が4歳だったので以下の内容でした。
言語・対人コミュニケーションなどの社会領域
姿勢・運動領域
認知・適応能力
【簡単にまとめ】この検査から分かる事
対人コミュニケーション検査でわかる事
社会的ルールを守る大切さ、集団行動の苦手、一方的な会話、相手の気持ちが読み取りにくい・同じルーティンへのこだわり(それが崩れた時のパニック行動)・友人同士でのトラブルやそれに対しての解決行動ができなかったりします。
この検査では日常での人間関係構築や社会生活に必要な基本的能力が備わっているか?の検査となっています。
姿勢・運動領域の検査でわかる事
発達障害は神経系の障害とも言われ、手足の神経伝達がうまくいかない事があると言われます。
関節の柔軟さに欠けたり姿勢が悪くなったりとするそうです。
なのでよく転んだり、指先は細かくても関節の動かし方が上手でなかったりします。
運動機能?と思うかも知れませんが私たちが日常でしている行動でも指先だけでなく全身や関節を使った行動は結構あるんです。
認知・適応能力の検査でわかる事
視覚からの情報を言葉や行動に移行できているか?等の情報処理の検査内容です。
まとめ
検査をする事で発達に関わるそれぞれの役割とその中での困難さがみつけやすくなっています。
正直モチ男の苦手な所は把握していましたが今回の検査をしてより深く理解できたと思います。
先を見据えた行動が苦手で急な環境変化にパニックを起こしやすかった所、自分の気持ちを言語化する難しさ、他人への関心が薄い、一方的な会話など…これだけでないですがもっと自宅でも取り入れてフォロー出来た事はいっぱいあったなと反省した検査でした。
次の記事からは、この検査内容でわかる特性や日常での困り事をご紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。