発達検査の流れとリアル体験談②|“特性”とサポート方法を解説

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実体験ブログ

こんにちは!おかーちゃんです。今回は発達検査から見えてきた「得意」「苦手」など特性の傾向と、そこからどんなサポートや家庭での工夫ができるのかを、体験談と専門解説でまとめます。

【図解】モチ男の発達検査結果

※上記はモチ男の検査得点をもとに、各領域(姿勢・運動/認知・適応/言語・社会)の得意・苦手を図にまとめました。

  • 80〜110が平均的な発達指数(DQ)とされ、モチ男は「手先の器用さ(認知・適応)」が特に高い一方、「バランスや身体の運動(姿勢・運動)」の数値がやや低め。
  • 言語・社会性もややゆっくりですが、得意分野と苦手分野の“凸凹”がはっきりしています。

各領域ごとの「困りごと」とサポートアイディア

発達検査で分かるのは「できる/できない」だけではなく、何に困りやすいかどこにストレスがかかりやすいかまで見えてきます。ここでは各領域ごとにサポートポイントをまとめます。

言語・社会領域

【困りごと例】

言葉で伝えるのが苦手/会話が一方的/他人の気持ちに気づきにくい/状況説明が苦手

【サポート例】

  • 日常で「今どんな気持ち?」「この時どうした?」と気持ちや行動を言語化する声かけ
  • 絵カードやロールプレイで「感情の表現」「場面の練習」
  • 集団活動や簡単なルール遊び(ジャンケン等)で社会性をフォロー

姿勢・運動領域

【困りごと例】

バランスが苦手/よく転ぶ/体の動かし方がぎこちない/椅子に長く座れない

【サポート例】

  • 平均台、ケンケン、体幹トレーニングなどで遊び感覚で体のバランス力UP
  • 柔らかいボールや風船遊びで筋肉のコントロールを練習
  • 机や椅子の高さ調整、クッション使用で姿勢サポート

私たち人間は行動や運動をする時は2パターンあると思います。

  • 計画して動く(例:今日は〇〇のコースを走ろう など)
  • 瞬間的な行動(例:転びそうになって手を出す、コップが落ちそうだから手がでた など)

発達障害のある子は体や関節の動かし方が上手でなかったり、行動の先読みが出来なかったり、筋肉が少し弱い事が多いそうです。(諸説ありですが)

認知・適応領域

【困りごと例】

見本通りに作るのが苦手/集中力が続かない/指示が通りにくい/課題切り替えが難しい

【サポート例】

  • 一度に一つの指示(「今はこれだけやろう」)で分かりやすく
  • 作品づくりや模倣・模写遊びで“できた!”を増やす
  • スケジュールやToDoリストで「見通し」を持たせる

【体験コラム】モチ男の「大けが」と「芸術的な手先」

発達検査の数値と現実の子どもの行動はしっかりリンクしています。モチ男は昔から変なところでよく転び、何度もケガ…。中には救急で縫うほどの大けがもあり、そのたびに園から電話が来て心臓が止まりそうでした。でも同時に、年齢を超えたレベルの「手先の器用さ」で、ブロックや粘土作品は園の先生たちも感動するほど。
発達検査は“苦手”だけでなく“すごい得意”も発見できるツール。親も「できるだけケガが減る工夫」「得意をもっと伸ばす環境」両方を意識できるようになりました。

発達検査で分かること=“親の目線”を広げるチャンス

「数値に一喜一憂する」だけでなく、どこをサポートすれば“子どもがもっと生きやすくなるか”まで気づかせてくれるのが発達検査の良さだと思います。
本人の“苦手”や“ストレスの元”を早めにキャッチして、家庭や園で小さな工夫を積み重ねることが、子どもにとっても親にとっても大きな安心につながると感じました。

【次回予告】

次回は実際の検査結果をさらに詳しく公開。「数値の見方」や「グレーゾーンってどこ?」など検査後に知っておきたい情報を徹底解説します!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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