【公開】実際の発達検査③

【これも!?】こういう所も診断する際の判断材料になってるの?

待合室での行動→待っている時の行動面(姿勢・多動)、衝動的な言動はないか?

両親との関わり合い→普段の親子コミュニケーションや一番リラックスする親との関わり合いの中で出る瞬間的な行動・言語面

■待合室でのモチ男の言動や親子の会話など細かく記載されていてビックリしました(笑)

検査室での行動→親不在の中での気持ちの切り替え、他者からの指示が入っているか?

集中力 語彙力→発達年齢にあった言語が出ているか?語数?検査時間内を達成する集中力はあるのか?

実際の検査時は検査員の方と2人きりでの密室空間内で本人がどれだけ適応できているか?

その日のコンディション次第で左右することも…親不在でパニックになっていても検査は続行するのでその行動も判断材料になるんだなーと。検査結果をみて感じました。

【教えます】検査結果ってどうでるの?モチ男の結果

k式は実際の検査①でも紹介した3つの領域+全体領域における発達年齢・発達指数を出します。

初めての発達検査のブログでも結果は記載しましたが今回は詳細を載せたいと思います。(これが気になる方多いのでは)

《結果》生活年齢 4歳7か月 ☚これは検査日の月齢になります。発達検査は実年齢と発達年齢の差を調べるものになるので検査日当日の月齢が記載されます。

これを見ただけではよく分からないですよね(笑) 先生に言われたのは、私たちが最初に見る所は発達年齢と実年齢の差と発達指数をみるといいと教えてもらいました。

実年齢とどれだけ離れた結果になっているか?(これだと認知・適応が1番実年齢に離れているからここの領域での困り事が多いのではないか?と推測できます。)

発達指数ですが100が発達・実年齢と差がない、80~110が平均値、79以下が境界 発達障害と言われる数値結果なのでモチ男はあと1点のグレー認定となりました。

※ここの数値結果に関してはしっかり担当の先生から説明を受けた方がいい箇所になります!検査項目のそれぞれの結果内容によって見解も変わってくる事もあります。

この頃のモチ男の結果は全体的に1歳程 発達年齢が低い事が分かります。

私は検査結果で落ち込んだり、悩む事も増えました。でも検査を受けて良かった事はモチ男の事をもっと知れたことです。親も園の先生方も気づかないような事も今回の検査で細かく理解出来た事は本当に良かったなと思います。

これは私の考えですが、検査は子供たちの事を深く理解できるツールだと思います。実際ネガティブに捉えられてしまいますがそれをどう活用するか?が大事なのではと思います。

次回からはこの結果を受けて発達障害の理解を深める内容をUPしていきます。

⇒発達障害ってなに?【理解が近道】①

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