こんにちは!おかーちゃんです。今回は、いよいよ発達クリニックの初診察日――私とモチ男の体験談をそのままお届けします。「普段の病院とは全然違う…!」と驚いたリアルな現場、これから行く方の不安が少しでも減りますように。
【診察当日の流れ】“普段の病院”と全然違う!
まずは、前回の内容で紹介した「事前に用意するリスト」(問診表・保険証・活動記録・普段の様子の動画や写真)は必須!
加えて当日は、「得意・苦手な行動や特性」をいつでも説明できるよう簡単にまとめておくと安心です。
(園と家庭で違う場合はその違いも伝えると、先生も状況が分かりやすいそうです)
そして大事なのが「安心グッズ」「時間つぶしグッズ」。
問診や待ち時間で1時間以上かかることも。親も子も“余裕”を持てる工夫、大事です!
初診のざっくり流れ
- 受付
- 親子で先生と問診(子と先生のやりとり・親の聞き取り)
- 先生から発達障害の簡単な説明
- 次回発達検査の予約・説明
- (場合によっては)このタイミングで「〇〇の傾向があるかも」と告げられる
うちの場合、初診の問診で「自閉傾向・多動傾向があるかもね」とサラッと伝えられました。
正直、「もう!? どこでそう判断したの?」と内心かなり驚き…!
事前に「覚悟」して行ったつもりでも、やっぱり胸はざわつきました。
【親もびっくり】両親への問診・簡単な発達テストも!
ここで個人的に一番驚いたのが、親(私と旦那)にも発達の簡易テストみたいなのがあったこと!
「あなたは幼少期に〇〇で困った経験は?」「勉強で苦労したことは?」など、親自身の成長や特性もチェックされました。
(先生曰く「遺伝的な視点」も見るそうです)
正直、親もテストされるなんて思っていなかったのでびっくり。何を聞かれるか分からない分、事前にざっくり自分の幼少期を振り返っておくと、あたふたせずに済みそうです。
両親への主な問診内容
特に「友達と比べてどうか?」の項目が、個人的にはすごく答えにくかった…
「どこまでが普通で、どこからが“気になる”なのか」「そもそも友達とそこまで深く比べてなかった」と、かなり悩みました。
友達と関わる機会が少なかったことも、今思えばちょっと反省ポイントです。
【子どもの問診】観察とコミュニケーション
子どもたちも普段と違う雰囲気&質問攻めで落ち着かないことも。
私も「静かにさせなきゃ」と焦っていたら、先生に「そのままでいいんだよ、様子を見たいから止めなくて大丈夫」と言われて、“ありのままの姿を見てもらう”ことが大事なんだなと気づきました。
【覚悟の瞬間】問診で“傾向あり”と言われた衝撃と親の心境
一通り問診・観察が終わった後、先生からは
「自閉傾向と多動傾向があるかもしれません。次回詳しく検査して診断書を出しますね」と案外サラッと告げられました。
「えっ、もう!?」「どこを見て判断したんだろう?」と正直戸惑いも大きかったですが、
準備していたからこそショックは少なくて済みました。それでもやっぱり動揺はゼロにはならなかったです。
もし今これから受診される方は、「問診だけで傾向を言われる可能性」も覚悟しておくといいかもしれません。
【まとめ】親も子も“ありのまま”でOK!
親の受け答えで不安になったり、「もっと準備すればよかった」と思うかもしれませんが、
それも全部、「子どもの困りごとや生きづらさ」を考える大事なきっかけです。
分からないこと、困ることは“ありのまま”伝えて大丈夫。
専門家からアドバイスやサポート方法をもらえるチャンスです!
質問や観察の多さにびっくりすると思いますが、
ぜひ事前に“普段の様子”や“親自身の振り返り”をまとめておくと、当日の不安が減ります。
何より、お子さん自身が問診や検査を頑張ったこと――そこを全力で褒めてあげてくださいね。
次回は「発達検査」体験談です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
あわせて読みたい関連記事
- 【発達障害とは?】特徴・症状を3分で理解!学べる基礎ガイド④検査の種類
- 発達障害の子供のサインとは?|早期発見のポイント
- 【保存版】発達障害かも?受診すべきサイン5選+相談先まとめ
- 発達障害の子がグンと伸びる!話題のABAメソッド徹底ガイド【家庭でできる実践法つき】
- 専門家と連携して守る!発達障害児の二次障害STOP「医療・支援フロー」最新版【2025年版】