こんにちは！おかーちゃんです。
「うちの子、周りと比べて発達がゆっくりかも…？」
そんなふうに感じたことはありませんか？
発達障害（ASD・ADHD・LD）やグレーゾーンが気になるお子さんの育児では、年齢ごとの“発達の目安”を知ることがとても大切です。
この記事では、0歳〜6歳までの年齢別に、「こんな様子が見られたら気にかけてみよう」というチェックポイントをわかりやすくまとめました。
0〜1歳ごろの発達目安
| チェック項目 |
|---|
| 目が合いにくい |
| 笑顔が少ない |
| 喃語が出ない（あーうー等） |
| 呼びかけに反応しない |
この他にも下記のような特徴も見られます。
0〜1歳ごろの特徴
- 人よりも物への関心が強い
- 抱っこを嫌がる、または極端に求める
- 音や光に対して過敏、または鈍感
- 首のすわりや寝返りが遅れる
- 物音や声・光に対する反応が鈍い、または鈍感
- 特定の感触（布の質感、食べ物の食感など）を嫌がる
1〜2歳ごろの発達目安
| チェック項目 |
|---|
| 指さしをしない |
| 名前を呼んでも反応が薄い |
| 一人遊びが多い |
| 発語が遅い、単語がほとんど出ない |
この他にも下記のような特徴も見られます。
1〜2歳ごろの主な特徴
- こだわりが強く、同じ遊びや行動を繰り返す（例：おもちゃを並べる、回す）
- 感覚過敏（特定の音を嫌がる、服のタグが気になる、特定の食べ物を拒否する）
- 逆に鈍感（痛みを感じにくい、熱いものを触っても気にしない）
- おもちゃの使い方が独特（並べる、回す、叩くだけ）
2〜3歳ごろの発達目安
この頃は言葉が段々と増える時期です。
| チェック項目 |
|---|
| 言葉の発達が遅い、二語文が出ない（例：ママきた、ワンワンいた） |
| 予定変更に強くこだわる |
| 一人でいることが多い・一人を好む、周囲との関わりが薄い |
| 落ち着きがない |
この他にも下記のような特徴も見られます。
2〜3歳ごろの主な特徴
- 親が指さしたものを一緒に見ることが少ない
- 感情のコントロールが難しく、癇癪を起こしやすい・不安感が強い・気持ちの切り替えが苦手
- こだわりが強い(日課ややり方の変更を極端に嫌がる・同じ道順や手順を強く守ろうとする)
- 物を並べたり回したりするのが好き
- 特定の音や刺激に過敏（掃除機やドライヤーの音を嫌がるなど）
- 名前を呼んでも振り向かないことがある
3〜4歳ごろの発達目安
この頃は社会性が発達し始める時期です。
| チェック項目 |
|---|
| 空気が読めない、人の気持ちを理解するのが苦手 |
| 一方的なお話が多い、会話や行動がかみ合わない、相手の話を聞かない |
| ルールを守れない（理解しても守れない、順番を守れない、負けると癇癪を起こす） |
| 感情の起伏が激しい |
この他にも下記のような特徴も見られます。
3〜4歳ごろの主な特徴
- ごっこ遊びができない、または興味を示さない
- 感覚の過敏・鈍感が目立つ（服の質感を嫌がる、痛みに鈍感など）
- こだわりが強く、予定変更を極端に嫌がる
- 予測できない出来事に対して極端に不安や怒りを示す
5〜6歳ごろの発達目安
この頃は就学前の準備期にあたります。
| チェック項目 |
|---|
| ルールを守るのが難しく、友達とのトラブルが多い |
| 集団行動が苦手、集団行動の全体指示が理解しにくい |
| 文字や数の理解が遅い、細かいミスが多い、注意散漫 |
| 会話のキャッチボールが苦手 |
この他にも下記のような特徴も見られます。
5〜6歳ごろの主な特徴
- 指示を一度に複数出されると混乱する
- 落ち着きがなく、じっと座っていられない（ADHD傾向）
- 興味のあることには集中するが、興味のないことには極端に無関心
- 怒りや不安を言葉で表現するのが難しい
- 予測できない出来事に極端に戸惑う
保護者ができること
まとめ
子どもの発達はそれぞれのペースがあります。発達障害の特徴は個人差が大きく、必ずしもすべて当てはまるわけではありません。(モチ男もこの項目全てに当てはまっていませんでした)
チェックリストで当てはまる事＝本人が困っている･ストレスを抱えている所なので適切なフォローや支援が必要という事だと思います。
「ちょっと気になるな」と思ったら、ひとりで抱えず、信頼できる支援機関に相談することが大切です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
