【発達障害の息子と私の成長記録】医者に行く決断までの3年間②

こんにちは!おかーちゃんです。

今回の内容も前回に引き続き、私の実体験・その時の心情を公開していきますのでぜひご覧ください!

【その時は突然に】先生との初めての面談

【2歳~3歳】

この年齢になってくると園での活動内容も集団行動が多くなり、以前より体・心の成長する姿を多く見られました。発語も多くなり出来る事も増えて、仲の良いお友達もできている。家でも発達の遅れを感じない(気にならない)事も多くなりました。

このタイミングで私が仕事に追われる日々と重なり、あれだけ悩んでいた事も日々の忙しさからかいつの間にか忘れていました。

今思うと、先生から毎日頂く連絡帳の内容の良い所ばかりみて勝手に安心していたと思います。『うちの子は問題ない、自分の考えすぎだった』と。

ある時の降園時、担任の先生に呼び止められ言われた一言が

『おかーちゃんさん、モチ男君(以降、息子をモチ男と呼びます)の事で今度都合良い時面談したいのですが…』

(え!?何で何で??)と思いつつも、私も深く考えずにわかりました!と返事。

そして、その1週間後に面談が開催されました。

【決定的な出来事】悩む日々再び

担任の先生と私の面談。最初の5分ぐらいは和やかに普段のモチ男の様子などを話していましたが思い切って切り出してみました。

『先生、何かあったんですよね?ぜひ聞かせて頂きたいのですが…汗』

この一言で先生の表情も変わりました。先生から出た一言目が

『モチ男君の発達についてお話したいと思っています』

(やっぱりこれかあああああ!!!え?なになに?え??焦)

→先生の一言で正直、頭パニックでした(笑)

やはり先生はプロですね。私の動揺っぷりを見て優しく丁寧に話して下さいました(笑)

先生から指摘された園での行動

・集団行動が苦手で先生の傍から離れない

お気に入りオモチャや先生の執着が強い

・気持ちの切り替えがあまり上手ではない

・初めての行動や急な予定変更の際の癇癪

この内容から先生は

発達の所でモチ男自身何かストレスを抱えやすいのではないか?

お母さんは育てづらさを感じていないか?

と言われました。ここでポイントなのが

園の先生達は医者ではないので発達障害です!と断定してお話できないこと

(それもあり【発達障害】の事を言われているのがわかっておらず、しばらくは何の事での面談だろうと思っていました。汗)

私は先生から問いかけられた2点の質問の答えは【NO】でした。

私自身、モチ男の母親2年生でモチ男は人間2年生。私の子育てはモチ男しかわからないから比較しようがなくストレスも無かったです。モチ男がストレスを抱えている…?のも実際わかりませんでした。

ただ先生に言われた行動が気になって私からもモチ男の家庭内での行動は共有しました。

家庭内での気になった行動

・大事なおもちゃの定位置(何でここに置くの?笑 というような場所に置く事も多々…)

・気持ちの切り替えが苦手で、この時期でも一度泣いたら20分は泣き続ける事

・園と同様、急な予定変更の際の癇癪

これとは他にいい内容も共有しました

モチ男の得意出来ている事

・大好きなことへの集中力と記憶力(車・魚・恐竜に関しては2歳半とは思えない程の知識量でした)

・食欲旺盛、好き嫌いなし・夜泣きなし、睡眠障害らしい事もなく生活リズムは一定

・これまでの発達で後追いや人見知り、指差し等は年齢レベルに合っている

・表情豊かでこの頃になると語彙数も増えてきてお話が上手なこと

などなど、この面談で初めて先生とモチ男の家庭内・園での状況を共有しました。先生から『これ以降もモチ男君の事はお母さんに逐一共有していきます。お母さんも何か気になる事があればいつでも言って下さい!』

ここで私の心はモヤモヤ…先生からはっきりと【発達障害です】と言われてないからこそなのか

何をどうしたらいいのか?様子見でいいのか?面談があったって事はやっぱり…

とこの出来事が決定打となりまた悩む日々が始まりました。

③に続きます。

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