【要望書テンプレ付】学校に合理的配慮を伝えるコツと“断られた時”の対策ガイド

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小学校生活

こんにちは!おかーちゃんです。

合理的配慮の制度や流れは知っていても、「実際にどう学校にお願いすればいいの?」という壁にぶつかる方がとても多いです。
シリーズ第2回では、合理的配慮をうまく伝えるためのコツ要望書の書き方・テンプレ、そしてもし断られた時の対処法まで、リアルな現場の視点でまとめます。
「遠慮しがち」「本音を伝えて大丈夫?」と悩んでいる方にも役立つ内容です!

合理的配慮を学校にお願いするコツ(伝え方の基本)

  • 困っている具体的な場面・内容を明確に(例:「授業中に音が気になる」「板書を写すのが苦手」)
  • 「こうしてほしい」配慮の具体案も添える(例:「席を前に」「プリントを拡大して」)
  • 「この子の成長に役立つ配慮です」と前向きな伝え方
  • 担任の先生だけでなく、支援コーディネーター・管理職(副校長・校長)にも話を通す
  • 必要なら医師・園の先生・外部専門家の意見書や検査資料も活用

POINT! 「他の子の迷惑になりそう…」とためらう必要はありません。合理的配慮は「本人のため+クラス全体の学びやすさ」につながるもの。
“困りごと+希望する配慮”をセットで伝えるのがコツです。

要望書・合理的配慮希望シートのテンプレ&記入例

「口頭で伝えるのが苦手」「何度も説明するのが大変」という方は、要望書・希望シートを活用しましょう!
下記のテンプレを参考に、コピーして使えます。

【合理的配慮要望書(サンプル)】

〇〇小学校 校長先生・担任の先生 宛

いつも〇〇の学校生活を見守ってくださり、ありがとうございます。
本人の学校生活をより良いものにするため、下記の点についてご配慮をお願い申し上げます。

◆困っていること・配慮が必要な場面
・授業中に大きな音やざわめきがあると集中できません
・黒板の板書を写すのに時間がかかり、課題が遅れがちです

◆希望する配慮の具体例
・席を教室の前方にしていただく
・プリントを拡大コピーにしていただく
・休み時間に静かな場所で休憩できるスペースの利用

何卒、よろしくお願いいたします。

保護者氏名/連絡先

記入のコツ: – ポイントは「困りごと→配慮案」をペアで書くこと – 長文にせず、箇条書きOK – 書面でも、連絡帳・メール・相談カードでもOK

断られた時・交渉の対策(相談先・交渉テク)

  • 「学校の体制上できません」と言われたら→「じゃあ部分的な配慮は?」と代案を出す
  • 「配慮が難しい理由」「どこならできるか」を明確に質問する
  • 教育委員会・相談支援センター・第三者機関にも相談可能
  • “一人で抱えず”複数の先生・専門家・外部相談員に話を拡げる

【体験談】 「最初は担任だけに相談して断られたけど、支援コーディネーターや管理職に話を持って行ったら対応が変わった」 「教育委員会の相談窓口から学校に指導が入ったことで配慮が受けられるようになった」などの体験談があります。

【体験談】 「最初は担任だけに相談して断られたけど、支援コーディネーターや管理職に話を持って行ったら対応が変わった」 「教育委員会の相談窓口から学校に指導が入ったことで配慮が受けられるようになった」などあがっています。

まとめ|合理的配慮は“伝え方”と“あきらめない工夫”がカギ!

合理的配慮を学校に伝える際は、要望書や具体的な事例をもとに、誤解なく丁寧に伝えることが成功のポイントです。
万が一“断られた”場合も、今回ご紹介した対策ガイドや相談先を活用して、あきらめず再度話し合うことが大切

「子どもに合ったサポートを受ける権利」があるという最新制度も味方につけ、保護者・学校・専門家が一緒になって最適な配慮を探す流れが進んでいます。
要望書テンプレや伝え方のコツをぜひ活用して、お子さんの未来を広げる一歩につなげてください。

他の記事でも、合理的配慮の基本と申請方法や、発達支援・就学特集まとめなど役立つ情報をまとめています。

どんな時も「一人で抱えず、相談・連携」を忘れずに。あなたの声が、子どもと家族を守る大切な一歩になります!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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