こんにちは!おかーちゃんです。
「やる気スイッチ」を見つけるのが難しい…そんなとき、ABA(応用行動分析)で使われる“ごほうび”が大きな助けになります。
家庭や学校で実際に使って効果のあった“ごほうびアイディア”を、声かけの工夫とあわせて分かりやすくまとめました。
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ABAのごほうびってどんなもの?
ごほうび(強化子)は、「できた!」の積み重ねを支える最大のサポート。
その子にとって本当に嬉しいものがカギ。
物・体験・言葉・時間など色んなごほうびを組み合わせて使うのがABA的なコツです。
家庭&学校で使えるごほうびリスト(年齢・特性別で紹介)
ごほうびの種類 | 例 | 効果的な声かけ例 |
---|---|---|
シール・スタンプ | がんばった日をカレンダーにシール貼り | 「今日もシールゲット!すごい!」 |
好きな遊び時間 | ゲーム・YouTube・好きな絵本など | 「あと5分お手伝いできたら動画見よう!」 |
おやつ・お菓子 | 頑張った日の特別なおやつ | 「今日は○○がんばったからお菓子タイム!」 |
体験・イベント | 家族で公園・おでかけ・好きな場所にGO | 「できたから週末○○行こうね!」 |
特別な役割 | 夕飯のメニュー決め係、家族にインタビュー係 | 「今日は○○係お願いしてもいい?」 |
スキンシップ | ハイタッチ・抱っこ・おんぶ | 「よく頑張ったね!ハイタッチ!」 |
自由時間・選択肢 | 「10分好きなことタイム」や、「今日はどれにする?」と選ばせる | 「どっちにする?自分で決めていいよ!」 |
モチ男(実体験)で効果のあったごほうび例
ごほうびを使うときのABA的ポイント
参考リンク:LITALICO発達ナビ|ABAのごほうびの使い方とコツ
まとめ|ごほうびで子どもの“自信”と“挑戦”をサポート!
ごほうびは「やらせるため」だけでなく、“できたこと”を子ども自身が認識しやすくする大事なきっかけ。親も先生も「やってみたら褒めてもらえた」「できてよかった!」を一緒に喜んであげましょう。
成長にあわせてごほうびの内容や渡し方も工夫しつつ、子どもの「できる!」を一緒に増やしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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- 日本行動分析学会 公式サイト