実際にやってる事教えます!療育での活動内容【個別編】③

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療育

こんにちは!おかーちゃんです。

今回は実際の個別支援の内容をご紹介していきます。

教室によっての支援内容は大きく違いますが実体験を見て頂きぜひ参考になれば幸いです。

【実体験】個別支援ではこんな事しています

個別支援の活動内容

週に1度、約1時間の個別支援ではその子の特性や苦手に特化して先生がカリキュラムを組んで下さり実際の学校生活のような授業スタイルで取り組みます。

  • 挨拶
  • 机上で鉛筆を使った簡単な勉強(名前やひらがなを書く練習、塗り絵、板書、算数など)
  • 机上で指先を使ったトレーニング(ビーズ通しやブロックなど)
  • 後期になるとコミュニケーショントレーニング(絵をみてこれはどんな状況でどうしたらいいか?やお友達や先生とどう関わっていくか?)
  • 机上の道具の使い方・整理整頓(道具の配置や片付け)

まずは机に向かって正しい姿勢で座っている事を目標に過ごします。

個別支援のねらい

勉強するの?と思いますよね?実際は本格的な勉強ではなく、勉強をするための準備です。

  • 実際に1時間座っている約1時間の授業時間を頑張って座っていられるか?
  • 鉛筆を使った書き取り発達障害の子は力の加減が上手にできない事が多く筆圧が濃い・薄いだけでも疲れやすくなります。鉛筆の正しい使い方を覚える、ひらがなの書き順を学ぶ、ビジョントレーニングを兼ねて板書をする、をここで学びます。
  • 机上での指先トレーニング⇒ずっとお勉強だと集中力も続かないので時々個々の好きな活動が入ります。
  • 机上の整理整頓活動するときに自分の使いやすいように道具を考えて配置しているか?前の授業の道具を片付けられているか?限られたスペースで自分で考えて配置をする事を学びます。
  • コミュニケーショントレーニング⇒小学校に行ったら園よりも自分で行動・解決しなくては行けない場面が多くなります。実際に絵カード等を使って情景をみて一番相応しい言葉を考えたりします。

年長は就学に向けた大きな詰めの所です。

基本的な行動から日常生活の困り事を早めに訓練し苦手意識を少なくする事が狙いです。

就学後に今まで手厚いサポートがあった環境から自立する環境になるとどうしても苦手が目立ち

本人のストレスも多くなってしまいます。

実際に立って服や靴を身に着ける・重いランドセルを背負って体操袋をその上に背負う・困ったときはどうしたらいいか?などを何回も練習する事で就学前にマスターでき

本人が入学後安心して生活を送る事ができます。

こういう前始末から余裕が生まれる狙いでもあるかと思います。

【変化】個別支援を通して

小集団・親子支援を通してもモチ男は成長がみられました。

集団行動ができるようになったり、コミュニケーション能力も上がったり…

ですが、個別支援を受けてからは劇的に変化が見られました。

  • 先生からの指示を理解し行動する情報処理能力の向上
  • 集中力・姿勢維持の向上
  • 自分で考えて行動し問題発生時の解決対策やトラブル回避、先を見据えた行動を予測する力の向上
  • 気持ちの切り替えが早くなる等、感情コントロール能力向上
  • 一方的だったコミュニケーションがキャッチボールがとれるコミュニケーションが出来る様になった

など明らかに変化しました!

すぐの変化は感じられなくとも、半年ほど経ってここまで感じられる事に正直驚きました。

それと同時に療育のありがたみを感じました。

まとめ

療育 個別支援でのメリットはたくさんあります。

ネットでも実際にどんな事をやっているか?は検索しても出てこない事が多いと思います。

個別支援は小集団支援親子支援よりももっと濃密に、その子の特性に特化した支援を受けられます。

しかも、特性に合わせて訓練・支援するからこそ親子で苦手の把握、克服、相談ができる環境はありがたいと思います。(モチ男は個別支援が合っていたと思います。)

お子さんによってどの支援が一番合うか?は様々だと思います。

ぜひ色々な教室を見学して比較してみるのをお勧めします!

ここまでご覧いただきありがとうございます!

次回からは療育からの学びを家庭でどう実践しているかご紹介していきます。


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