こんにちは!おかーちゃんです。
小学校入学は子どもも親も「新しい困りごと」「新しい不安」が一気に増えがち。そんな時こそ“ペアレントトレーニング”を家庭でも生かしてみませんか?
今回は小学校入学後に役立つペアレントトレーニングの基本と、毎日の家庭で使える実践テクをまとめました。モチ男のリアルな入学後エピソードや、専門サイト・表も使いながら解説します。
ペアレントトレーニングとは?入学後にも効果的な理由
ペアレントトレーニング(ペアトレ)は、親が「子どもへの関わり方」を学び、褒め方・叱り方・伝え方などのスキルを磨くためのプログラムです。
最近は発達障害や発達グレーゾーンのお子さんだけでなく、どんな家庭でも使える「子育てのコツ」として広がっています。
参考:発達障害情報・支援センター「ペアレントトレーニング特集」
入学後“あるある困りごと”とペアトレ的アプローチ
よくある困りごと | ペアトレ的アプローチ例 |
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朝の支度が終わらない | できたことを具体的に褒める 「今日は自分で服を着替えられたね!」 |
忘れ物・提出物ミス | チェック表を使い「できた!」体験を増やす |
友達とのトラブル | 感情を言葉にしてあげる+共感の声かけ 「悔しかったね」「どうしたい?」 |
宿題・勉強でグズグズ | “できた!”ポイントをすぐにフィードバック やる気を維持 |
【実体験】モチ男くんの“毎朝の不安”にどう向き合った?
入学後、モチ男は登校しぶりこそありませんでしたが、毎日「初めて」の体験に不安感がとても強かったです。
毎朝「今日の〇〇はどんなことをするの?」「やったことないから不安」とネガティブな言葉が多くなり、私もつられてイライラしがちでした。
でも、1つ1つかみ砕いて「不安」を一緒に整理し、どうすれば安心できるか一緒に考え、ポジティブな声かけに変換するように工夫しました。
今では朝の不安やネガティブ発言も減り、自分からチャレンジできることが増えてきた実感があります。
家庭でできる!ペアレントトレーニング実践のコツ
- “チェックリスト”を作る(できたこと・やることを書き出す)
- 無理せずハードルを下げる(疲れた日は「ひとつだけでOK!」)
- パートナー・学校とも共有する(家庭内・先生同士でも「褒めポイント」を共有)
できることから「小さく実践」、親自身も“ゆるく継続”が続けるコツです。
まとめ|小学校生活に「ペアトレ」を取り入れよう!
小学校入学は新しいことだらけで親も子も大変ですが、ペアトレ的な関わりで「不安を安心」「失敗を成功体験」に変えられます。
焦らず、一歩ずつ「できた!」を増やしていきましょう。
次回は「声かけ・実例集」もご紹介します。お楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございます。