こんにちは!おかーちゃんです。
「うちの子、療育って必要なのかな?」「いつから始めたらいいの?」と悩んでいませんか?
この記事では「療育 いつから?」という疑問にこたえるため年齢別の始め方や大切なポイントをわかりやすくご紹介します。
小さなお子さんを育てる保護者の方が安心して一歩踏み出せるよう解説しています。
ぜひ参考にしてください。

療育はいつから始める?基本の考え方
療育は「早ければ早いほどよい」とよく言われます。
その理由は、子どもの脳や心がとても柔らかく、いろいろなことを吸収しやすい時期だからです。
以下のようなサインが見られる場合は、年齢に関係なく早めの対応がおすすめです。
- 名前を呼んでも反応が薄い
- ひとり遊びばかりしている
- 言葉が遅れているように感じる
- 目をあまり合わせてこない
これらは発達の個性のひとつかもしれませんが、気になるなら専門家の意見を聞くことも大切です。
つまり、年齢ではなく「気になるサインが出た時」が療育のスタートの目安になります。
0歳〜1歳で療育を始めるケースとは
0歳〜1歳から療育を始めることもあります。
とても早いと思われるかもしれませんが、必要に応じて始めることは可能です。
以下のようなケースが該当します。
- 生まれつきの病気(ダウン症、脳性まひなど)がある
- 極端に寝返りやハイハイが遅れている
- 乳児健診などで心配が指摘された
この時期の療育では、「遊び」や「ふれあい」が中心です。
親子で楽しく関わることが大切で、子どもに無理をさせることはありません。
また、親が子どもへの関わり方を学ぶ機会にもなります。
不安な気持ちが少しずつ和らぎ、子育てが前向きに感じられるようになります。
2歳〜3歳は療育スタートの多い時期
療育を始める時期として最も多いのが、2歳〜3歳ごろです。
この時期は言葉や集団生活など、発達の差がはっきりしてくるためです。
こんな様子が気になるときは、相談をおすすめします。
- 話しかけても反応がない
- 言葉が少ない(1語〜2語)
- 同じ行動を繰り返す(ぐるぐる回るなど)
- 集団の中で落ち着きがない
地域の子育て支援センターや発達相談の窓口で気軽に相談できます。
療育は「できないことを直す」のではなく、「得意なことを見つけて伸ばす」支援です。
4歳以降でも療育は間に合うの?
「今さら間に合うのかな…?」と不安になる方もいますが、4歳以降でもまったく遅くはありません。
この時期の療育で目指すことは次のような内容です。
- 気持ちや思いを言葉で伝える練習
- ルールや順番を守る力を育てる
- 身の回りのこと(着替え・片付けなど)を自分でやる力をつける
保育園や幼稚園と連携して行うことも多く、家庭とは違う子どもの一面を見ることができます。
成長が見えやすい時期でもあるので、自信ややる気にもつながります。
モチ男もこの年齢から療育にいきました。就学前2年間だけでしたがかなりの成長を感じましたし、苦手事が減ったのも実感できました。
療育を始める前にチェックすべきこと
療育を始める前に、以下のことを整理しておくとスムーズに進められます。
- 子どもの気になる行動を具体的に書き出す
- いつごろから気になっていたかを振り返る
- 家族で話し合い、方向性を共有する
- 相談できる場所を事前に調べておく
「何をするか」よりも「何が必要か」を意識して考えることが大切です。
子どもの様子は日々変わるので、柔軟に考えていきましょう。
療育は早いほうが良い3つの理由
最後に、療育は早く始めるほど良いとされる理由をご紹介します。
- 脳の発達がとても活発な時期だから
- 「できた!」という体験が自信につながるから
- 親子で一緒に取り組むことで絆が深まるから
早くから療育を始めることで、子どもの「できる力」を早くから見つけて育てることができます。
また、親自身も子育てに前向きになれ、不安が減っていきます。
「今からでも大丈夫かな?」と迷っている方も、まずは相談から始めてみてください。
その一歩が、お子さんの明るい未来につながります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
