こんにちは!おかーちゃんです。
今回は発達障害ってそもそもなに?って疑問に思う所も多いと思います。
そこで理解を深めて疑問を少しでも減らせるような内容になっております!

【理解度UP】発達障害の基礎知識
発達障害とは?
発達障害は生まれつき脳の機能に特性・偏りがあり、それにより日常や社会生活で困難さを感じやすい状態の事です。
発達障害は脳の構造や働き方に生まれつき違いがあり病気ではないので完治は難しいと言われています。
ただ、完治が無いと言われていても家庭や周りからの適切なサポートで状態を軽くしたり困難な事を減らしていく=本人の生きやすさを増やしてあげる事は十分に可能です。
発達障害 脳内はどうなっている?

脳は情報を入力・分析・出力するいわば情報処理の要です。
発達障害の脳内ではそれぞれの情報処理機能・神経伝達物質の働きが異なってしまう事で表面化してしまいます。
例えば 計算が年齢以上に得意→空間認識が苦手で立体図の理解が難しい…や
工作等の制作は得意→すぐに物忘れしてしまう。など得意・不得意が顕著に分かりやすいです。
よく聞くのですが親の育て方が悪い?と思い詰める方!!(私がそうでした…)違いますよ‼親の育て方が原因ではないのは科学的に証明されているんです‼だから自分を責めないでください。
【さらに理解度UP】発達障害の種類
発達障害には特性によって3つの特徴に分けられます。
①自閉症スペクトラム症(ASD)
症状は軽度から重度 (高機能自閉症・アスペルガー症候群)脳の神経ネットワークのつながり方が独特で、対人関係・感覚処理に影響が出やすいのが特徴
- コミュニケーションや対人関係が苦手
- こだわりが強く、特定の行動・ルーティンを好む
- 感覚過敏・鈍感(音、光、痛み、匂いなどに敏感or鈍感)
②注意欠如・多動症(ADHD)
脳の前頭前野(注意や衝動のコントロールをする部分)の機能が通常より低く、注意力や衝動のコントロールが難しくなるのが特徴
- 不注意
- 多動性
- 衝動性
→ただADHDの人は好奇心が強くアイディア豊かで行動力があるという長所も持っているそうです。
③学習障害(LD)
脳の特定の領域の情報処理が苦手で、行動面というより学習面に偏りが生じやすい
- 読字障害
- 書字障害
- 算数障害
→LDの人は視覚的理解が得意だったり想像力が豊かだったりするそうです。
まとめ
発達障害といわれても3つの特性があり、どの特性が強いのか?それに対する正しいアプローチはその子によって変わっていきます。
まずは発達障害にはどんな特性があるのか?どういう症状の特徴があるのか?を知る事で
子供の得意な所を目一杯伸ばし、苦手な事へのサポートをする上では大事だと思います。
次回の内容でこの3つの特性を詳しくお話していきたいとおもいます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
