発達障害ってなに?【理解が近道】②ASD

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発達障害

こんにちは!おかーちゃんです。

発達障害には種類があります。それをまとめて発達障害といいます。

よく聞くものも多いかと思いますが実際どんな行動が当てはまるのだろう?と疑問に思う方も多いですよね。

今回は発達障害の理解を深める為にも特性を紹介していきます!

【もっと詳しく!】発達障害の特性

発達障害の特性は人によって異なりますが、大きく3つのタイプに分類されます。

①自閉症スペクトラム症(ASD)

症状は軽度から重度 (高機能自閉症・アスペルガー症候群)脳の神経ネットワークのつながり方が独特で、対人関係・感覚処理に影響が出やすいのが特徴

コミュニケーションや対人関係が苦手

こだわりが強く、特定の行動・ルーティンを好む

感覚過敏・鈍感(音、光、痛み、においなどに敏感or鈍感)

②注意欠如・多動症(ADHD)

脳の前頭前野(注意や衝動のコントロールをする部分)の機能が通常より低く、注意力や衝動のコントロールが難しくなるのが特徴

不注意 ・多動性 ・衝動性

→ただADHDの人は好奇心が強くアイディア豊かで行動力があるという長所も持っているそうです。

③学習障害(LD)

脳の特定の領域の情報処理が苦手で、行動面というより学習面に偏りが生じやすい

読字障害 ・書字障害 ・算数障害

→LDの人は視覚的理解が得意だったり想像力が豊かだったりするそうです。

それぞれによく見られる行動・症状を次にまとめてみました。

【こんな行動?】それぞれの特性からみられる行動・症状① ASD

ここでは発達障害の3つのタイプの症状を詳しく説明していきます。

①自閉症スペクトラム症(ASD)の主な症状

1 コミュニケーションの困難

・相手の気持ちや表情を読むのが苦手

・冗談や比喩、遠回しな表現が理解しにくい。空気を読むのが難しい

・一方的に話し続ける、もしくは全く話さない

・視線が合いにくい、相手の目を見て話すのが苦手

2 社会性の難しさ

・友人関係を築くのが難しく、グループ活動(集団行動)が苦手

・遊びや仕事内での『協力する』事が苦手

・ルールや順番を守ることが極端に苦手、もしくは必要以上にルールを守ろうとする

3 こだわりの強さ・ルーティン行動

・決まったやり方やスケジュールが崩れると混乱する(例 いつも通る道が変わると不安になる)

・特定の物事に強い興味を持ち、深くのめりこむ(例 乗り物 恐竜 数字に強いこだわりや年齢以上の知識を持つ)

・同じ言葉や動作を繰り返す(エコラリア=他人の言葉をオウム返しする事)

4 感覚の過敏・鈍感

・音、光、においに敏感(例 大きな音が苦手 外のガヤガヤした音に集中できない 自宅以外のにおいが苦手で外出先でのトイレが難しい)

・上記とは逆にそれに鈍感(痛みに気づきにくく本人からの申告が少ない 熱さを感じない)

・食べ物の食感や服などの素材の違いに敏感で強く反応する(偏食→特定の物しか食べない 同じ食材でも調理法が変わると食べない 服のタグが気になる)

などがあげられます。これだけだと え?当てはまる!とか、半分当てはまるけど…と難しい所もあるかと思います。

普段の行動をよく観察して頻繁にあるのか?ある特定の時だけなのか?

と見極めてみてもいいかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。


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