こんにちは!おかーちゃんです。
「急に大声で泣き叫ぶ」「スイッチが入ると止まらない」…発達障害の子どもの癇癪、本当に毎日つらいですよね。
私も“なんでこんなに怒るの?”と悩み、つい感情的に叱って自己嫌悪…その繰り返しでした。
でも大丈夫。癇癪は“わがまま”でも“親のせい”でもありません!
この記事では、癇癪の原因別・効果的な対応、やってはいけないNG対応、現役ママの体験談、Q&Aまで徹底解説します。
読むだけで「今日から癇癪の対処に自信が持てる」“解決ガイド”です。ぜひ最後までご覧ください。

癇癪(かんしゃく)とは?~発達障害児の特徴と行動パターン~
癇癪は強い怒りや不安が爆発し、大きな声を出したり、物を投げたりする行動です。
発達障害のある子どもは、気持ちをうまく言葉で伝えることが苦手なため、行動で感情を表現するケースが多くみられます。
- 突然怒り出す(きっかけが分かりにくいことも)
- 大声を出す・泣きわめく(行動で感情を表現)
- 物を投げたり、たたいたりすることも
- 気持ちの切り替えに時間がかかる
【体験談】うちの子(モチ男)の癇癪エピソード
モチ男は癇癪が出た後の切り替えが苦手で、泣き止むまで20分かかることもありました。
気持ちを言葉で説明できないので、泣くことでしか表現できず…。
新しいことへの不安感や、慣れない匂いなどの刺激が強いと、癇癪が長引くことが多かったです。
(親としてはつい「どうして泣きやまないの!?」と焦ってしまうことも…)
癇癪の主な原因&“5大きっかけ”表
原因 | 具体例 |
---|---|
①気持ちが言葉にできない | 「遊びたい」「疲れた」と伝えられず泣く |
②環境の変化・予定変更 | 突然の来客やスケジュール変更にパニック |
③感覚過敏(音・光・匂いなど) | 花火の音や新しい服のタグで癇癪 |
④こだわりが強い | いつもの順番やルールが崩れると怒る |
⑤疲れ・空腹・眠気 | お腹が空いた、眠い時に怒りやすい |
癇癪を防ぐための“先回り対策”
- 予定や切り替えを“事前に伝える”(5分前アナウンス+視覚スケジュールも有効)
- 「できない」「困った」を伝えやすい仕組み(絵カード・ジェスチャー・親の代弁)
- 落ち着ける場所・物を用意(静かな部屋、イヤーマフ、好きなタオル等)
癇癪が起きたときの“NG対応”と“神対応”
やりがちNG対応 | 効果的な対応 |
---|---|
「静かにしなさい!」と怒鳴る すぐに注意・否定する | まずは見守り、落ち着くまで待つ 「気持ち分かるよ」と共感ワード |
無理やり止める、ひきずる | そっと距離をとる 環境を静かにする |
泣き止まない子を責める | 泣きやんだらすぐ褒める 落ち着いたあと気持ちを聞く |
Q&A|親が知りたい癇癪サポート
Q. どうしても怒ってしまう時は? 親だって感情的になる時があります。大切なのは「怒ってしまった後のフォロー」。
しっかり子どもに寄り添い、「ごめんね」「つらかったよね」と声をかけてあげましょう。 Q. 泣き止まない時はどうする? まずは危険がないよう見守りつつ、落ち着くまで無理に止めません。
「落ち着いたら教えてね」「ここにいるから大丈夫だよ」と伝えましょう。
まとめ|“できること1つ”から始めよう!
癇癪は親のせいでも、わがままでもありません。
「今日からできる先回り」「共感の声かけ」「怒ってしまった自分も責めない」この3つで、親子のストレスは必ず減らせます!
家族みんなで“ゆっくり一歩ずつ”自分たちに合った癇癪対策を見つけていきましょう。
みなさん毎日本当に頑張っています。
自分もお子さんも、しっかり褒めてあげてくださいね。
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