こんにちは！おかーちゃんです。
発達障害の子どもが就学前に支援級・通級へ通うための流れをわかりやすく解説しています。就学相談の申し込み時期、必要書類、入学準備品チェックリスト、よくある質問までまとめました。早めの準備で安心して小学校へ！
「支援級や通級を利用したいけれど、手続きは何から始めればいいの？」
そんな疑問を持つ保護者の方へ向けて、就学相談の申し込みから入学準備品のチェックリストまでを一気にご紹介します。早めに動けば、子どもの特性に合った学びの場を選べるだけでなく、入学後の不安も軽くなります。
就学前１年のスケジュールと手続き
大まかな流れは次の表のとおりです。お住まいの自治体で日程が前後する場合もあるので、必ず教育委員会のWebサイトを確認しましょう。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2〜8月 | 教育委員会へ就学相談を申し込む |
| 4〜10月 | 支援級・通級の学校見学・体験 |
| 9〜11月 | 就学時健康診断（全児童対象） |
| 10〜12月 | 専門家を交えた就学相談調整会議 |
| 12〜2月 | 就学先決定通知が届く |
| 3月 | 入学説明会・個別面談 |
必要書類リスト
提出を求められる主な書類５つ
書類はコピーを２部用意し、１セットを自宅で保管しておくと見学・面談時に役立ちます。
入学までにそろえたい準備品チェックリスト
経済的に負担が大きい場合は、就学援助制度（文科省）を活用すると学用品費が一部補助されます。学用品に関しては『共同購入(学校が指定の物をまとめて購入)』をしている学校もあるので急いで買わずに指示があるまで待ってもいいです。
ただ、発達障害のお子さんがストレスを少なくするための便利グッズなどは2月に入ると売り切れする事もあるので早めに購入しましょう！↓うちが購入した便利グッズです。これのおかげでなんだかんだ忘れ物していません。
よくある質問（Q＆A）
診断が確定していなくても相談できますか？
はい、グレーゾーンでも就学相談は利用できます。実際、相談の場で検査機関や専門医を紹介されるケースが多いです。
兄弟が同じ学校に通う場合、支援級を同校で受けられますか？
学区や支援級の設置状況によります。兄弟就学配慮を希望するときは早めに教育委員会へ連絡を。
入学後に通級だけ追加できますか？
可能です。担任や特別支援コーディネーターに相談し、在籍校経由で教育委員会へ申請します。
保護者が今すぐできる３つの準備
- 観察メモを取る（家庭・園での様子を写真や動画付きで）
- 学校や専門機関を３校以上見学して比較する
- 入学後も再相談できる関係づくりを心がける
まとめ：早めの動きが安心を生む
支援級・通級の利用は、就学相談の早期申し込みと資料の充実がカギ。年中のうちに見学と書類準備を進めれば、子どもに合った学びの場を選びやすくなります。まずは教育委員会へ電話を入れ、スケジュールを確認することから始めましょう。
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