こんにちは!おかーちゃんです。
「うちの子、悪いことをしても謝れないんです…」
そんなお悩みを持つ保護者の方は多いのではないでしょうか。
実は私自身も、息子モチ男がなかなか「ごめんなさい」が言えずに悩みました。
でも“謝れない”にはちゃんと理由があり、親の接し方次第で少しずつできるようになります。
このページでは、発達障害の子どもが謝れない理由・NG対応・親ができること・我が家の実体験まで、分かりやすく解説します。
この記事で分かること

発達障害の子どもが謝れない主な理由とは?
「ごめんなさい」が言えないのは、性格やしつけの問題だけではありません。発達障害の特性が大きく関係しています。
理由 | 具体例 |
---|---|
悪いことをした認識が薄い | ・相手の気持ちを読み取るのが苦手 ・自分の行動で誰かが困っていると気づきにくい |
謝る意味やタイミングが分からない | ・なぜ謝るのか理解できない ・謝るべき場面やタイミングを外してしまう |
感情・言葉のコントロールが苦手 | ・パニックや混乱で言葉が出ない ・緊張や恥ずかしさで固まる |
やってはいけないNG対応
つい「謝りなさい!」と強く言ってしまいがちですが、逆効果になってしまうことも…。
以下の対応はNGです。
NG対応 | なぜダメ? |
---|---|
無理に謝らせる | 意味が分からないまま言わされるだけで、謝罪=嫌な言葉になってしまう |
感情的に叱る | 不安や混乱が増して、頭が真っ白に。学びのチャンスを逃してしまう |
他の子と比較する | 自己肯定感ダウン、本人のペースを乱す原因に |
実体験エピソード|モチ男の場合
実はモチ男も「ごめんなさい」がなかなか言えませんでした。
つい私が「ごめんなさい言おう」と先に促してしまい、本人の気持ちや理由を聞く前に“言わせる”ことが多かったです。
ある日、本人とじっくり理由を話してみたら…
と気づきました。
そこからは、すぐに促さず一度考えさせる→どうだったか一緒に振り返る→「どの言葉が良かったかな?」と答え合わせ…という流れに変えました。
すると、モチ男も少しずつ自分から謝れるようになりました!
「考える時間」と「一緒に答え合わせする時間」を作ることで、子どものペースを大切にする大切さに気づいた体験でした。
親子でできる「ごめんなさい」練習法
よくある質問と答え
Q. 謝れない場合どうすれば?
A. その場で無理に言わせなくても大丈夫。後からでもOK。
Q. どう伝えればいい?
A. 「何がいけなかったか一緒に考えてみよう」と声かけし、できたこと・気づけたことを褒めましょう。
まとめ|謝れないことにも意味がある
最後までご覧いただきありがとうございました。
お子さんと一緒に「思いやる気持ち」「行動を見直す力」を育てていきましょう。
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