こんにちは!おかーちゃんです。
IEP(個別支援計画)って何?作る意味は? 子どもの支援や学校・園との連携で悩む方のために、IEPの基本を保護者目線&専門解説で分かりやすくまとめました。
体験談やチェックリストもあるので、IEP初体験でも安心して読めます!
IEP(個別支援計画)とは?|まずは基本の意味を解説
IEP(Individualized Education Program)=個別支援計画は、子ども一人ひとりの「学びやすさ」や「得意・苦手」「サポートが必要な場面」を整理するための“子ども専用プラン”です。
保育園・幼稚園・小学校などで、本人・保護者・先生・専門家が一緒に考えて作成します。
難しく感じるかもしれませんが、「うちの子らしさ」をみんなで守るための“安心ノート”のようなもの。
文部科学省|特別支援教育の推進(公式リンク)
IEPが必要な理由|3つのメリット
- 子どもの特性や困りごとが「見える化」できる
- 保護者・先生・専門家が「同じ方向」でサポートできる
- 気軽に相談・共有しやすくなり、孤立を防げる
IEPがある場合 | IEPがない場合 |
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困りごとや特性が伝わりやすい | 気持ちや課題が伝わりにくい |
サポートが受けやすい | 誤解や行き違いが起きやすい |
成長や変化を記録・共有できる | 配慮や支援が遅れやすい |
たとえば「初めての場所が苦手」「音に敏感」な場合も、IEPがあれば先生や周囲も気づきやすく、無理なく配慮できます。
IEPは「みんなちがって、みんないい」を実現する具体的ツールなんです。
IEPの主な内容と構成|わかりやすい具体例つき
項目 | 具体例 |
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目標 | 「朝のあいさつができるようになる」 |
できていること(強み) | 「動物の話が得意」「ブロック遊びが好き」 |
苦手なこと・支援が必要なこと | 「大きな音が苦手」「集団行動が苦手」 |
具体的なサポート方法 | 「大きな音のときは耳栓を使う」「席替えの前に説明する」 |
こうした具体例を参考に、お子さんの「強み」「困りごと」「目標」「サポート法」を書き出してみましょう。
IEPは誰がどうやって作る?作成の流れ
- まずは家庭で普段の様子や気になることを書き出す
- 園や学校の先生と情報を共有・相談する
- 必要なら療育の先生・専門家とも話し合い
- 目標や支援方法をみんなで決めて、IEPとしてまとめる
- 年度ごと・状況ごとに見直してアップデート
ポイントは「1人で悩まず、みんなで一緒に」作ること。
作成方法の詳細は次回の記事でくわしく解説します!
体験談|IEPを初めて知ったときの戸惑い&その後
私は「IEP」や「支援計画」という言葉も知らず、最初は戸惑いと不安でいっぱいでした。
でも療育の先生から「まず家で様子や困りごとを書き出してみて」とアドバイスされ、書き出して先生に相談。
一緒に考えてくれる人がいるだけで安心感が生まれ、今はIEPが“親子を支える心強い味方”になっています!
まとめ|IEPは子どもの「安心と成長」を支える第一歩
IEP(個別支援計画)は、子ども一人ひとりの「学びやすさ」をみんなで支える大切な計画「よくわからない」からでも大丈夫。まずは良いところ・好きなこと・苦手なことを書き出してみましょう
分からないときは先生や専門家に相談OK!IEP作成法・実例は次回記事で紹介します 。
最後までご覧いただきありがとうございます。