こんにちは!おかーちゃんです。
今回は発達障害かも?から受診をする目安をまとめてみました。
私もどのタイミング?これは行くべき?と悩む事が多かったので
分かりやすい目安があると受診するきっかけにも繋がるかと思います。

子どもの発達障害 専門機関を受診する目安
発達障害は、子どもの成長過程で「ちょっと他の子と違うかも?」と気づくことが多いです。
ただし、発達には個人差があるため「少し様子を見た方がいいのか」「専門機関を受診した方がいいのか」と悩む事も多いと思います。
以下のような特徴が見られ、家庭や園・学校生活で困りごとが続く場合は一度専門機関に相談することをおすすめします。
言葉やコミュニケーションの発達が気になる場合
✅ 言葉の発達が遅い
- 1歳半~2歳になっても単語がほとんど出ない
- 3歳になっても二語文(「ママ きた」「ワンワン いた」など)が出ない
- 言葉は話せるが、オウム返しが多く会話のキャッチボールが難しい
- 家族にしか分からない独特の言葉しか話さない
✅ 会話のやりとりが苦手
- 質問しても返事がない、または関係ないことを話す
- 自分の好きな話を一方的に話し続ける
- 「おいで」「待っててね」などの指示が通りにくい
✅ 相手の気持ちを理解するのが苦手
- 友達が悲しんでいても気づかない、共感しない
- 相手の表情や言葉の裏の意味を読み取るのが難しい
- 遊びの中で役割を決めたり、順番を守ったりするのが苦手
集団行動が苦手で、園や学校で困りごとがある場合
✅ お友達とトラブルが多い
- 順番を待つのが苦手で、割り込んでしまう
- ルールのある遊び(鬼ごっこ、ボードゲームなど)が理解できない・守れない
- お友達とすぐケンカになってしまう
✅ 場の空気を読むのが苦手
- 先生が話している最中に大きな声で話し出す
- 友達の遊びに急に入ってしまい、びっくりされる
- 冗談や皮肉が通じず、真に受けてしまう
✅ じっとしているのが苦手
- 授業中や食事中に立ち歩いてしまう
- 机の上に座る、床に寝そべるなど、落ち着いた姿勢を保つのが難しい
- つい手遊びをしてしまい、先生の話に集中できない
こだわりが強い、感覚が過敏・鈍感な場合
✅ こだわりが強い
- いつも同じ道でないと嫌がる
- 洋服のタグや靴下の素材に強いこだわりがあり、決まった服しか着られない
- 遊び方が決まっていて、違う方法を提案されると怒る
✅ 感覚の偏りがある
- 音に敏感で、掃除機やトイレの音を怖がる
- 特定の匂い、触感が苦手・執着する
- 触られるのが苦手で、抱っこや手をつなぐのを嫌がる
- 逆に痛みに鈍く、転んでも気にしない
✅ 食べ物の好き嫌いが極端
- 決まった食べ物しか食べず、新しいものを受け付けない
- 食感や匂いに敏感で、特定のものを嫌がる(例:ゼリーのぷるぷる感が苦手)
日常生活の中での困りごとが多い場合
✅ 生活リズムが乱れやすい
- なかなか寝付けず、夜更かしになりやすい
- 朝起きるのが苦手で、いつも機嫌が悪い
- 睡眠時間が短くても元気に活動しすぎる
✅ 着替えや食事などの自立が難しい
- 何度言っても着替えを始められない
- 食事に集中できず、すぐ立ち歩いてしまう
- 箸やスプーンの持ち方がぎこちなく、食べこぼしが多い
✅ 切り替えが苦手
- 好きなことをやめるのが難しく、次の行動に移れない
- 「あと5分ね」と伝えても、やめることができずに泣く・怒る
- 幼稚園や保育園からの帰宅時に「帰りたくない!」と大騒ぎする
- 泣いたり怒ってからの次の気持ちに切り替えるのが時間がかかる
家族や周囲から「発達の特性があるかも」と指摘された場合
- 園や学校の先生から「集団行動が苦手」「落ち着きがない」などの指摘を受けた
- 他の子どもと比べて極端に違う行動があると感じる
- 兄弟姉妹と同じように育てても、どうしても困ることが多い
受診・相談の目安
上記のような特徴が「一時的なもの」ではなく、継続して見られる場合は、発達障害の可能性があります。
どこに相談すればいい?
▶ 医療機関
- 小児科・児童精神科(発達障害の診断が可能)
- 小児神経科(発達や行動の専門医がいる)
▶ 支援機関
- 発達障害支援センター(発達相談・支援の窓口)
- 児童発達支援センター(未就学児向けの療育施設)
- 教育相談センター(学校での支援相談が可能)
まとめ
「うちの子、発達障害かも?」と感じたら、一人で悩まず
早めに専門機関に相談することで適切な支援を受けることができます。
まずは何が違うか?どう困っているか?をよく観察してみましょう。
受診をする事は結果がどうなるか不安でいっぱいだと思いますが
困りごとを解消し生きやすくする為・ストレスを減らすための最初のアプローチだと思います。
受診しようかな?と悩んだときぜひ参考にしていただければ幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
次回からはモチ男が診断を貰ってからの私の行動を実体験と共に福祉サービスの内容でUPしていきます。