こんにちは!おかーちゃんです。
発達障害やグレーゾーンのお子さんの就学前は、「普通級・支援級・通級、どれを選べばいい?」「支援ファイルって全員必要なの?」と迷うことがたくさんありますよね。
この記事では、進路選びに悩む保護者向けに、「就学支援ファイル」の役割や提出後の流れ、普通級での配慮の受け方、進路が希望と違った場合の対応まで分かりやすく解説します。
まず知っておきたい!進路選びと支援の4ステップ
就学前に進路や配慮で悩んだ時は、次の4ステップを意識するとスッキリ整理できます。
- 自分の得意・苦手を知る
お子さんの“できること・困ること”を整理する - 得意を活かせる環境を選ぶ
普通級・支援級・通級、どの場所が合いそうか考える - 必要な道具・支援を使う
支援ファイル・支援グッズ・合理的配慮の活用 - 自分のリズムで動く
どの進路でも「うちの子ペース」でOK!途中からの変更も可能
就学支援ファイルは全員必要?教育委員会へ提出した後の流れと活用法
就学支援ファイルは、発達障害やグレーゾーンのお子さんの得意・苦手や、必要な配慮を記録する書類です。
「全員が提出しなきゃいけない?」という疑問も多いですが、普通級・支援級・通級のどの進路でも“配慮が必要”と感じたら提出がおすすめ。
提出先は教育委員会が多いですが、直接学校に出すこともできます。
提出先 | メリット |
---|---|
教育委員会経由 | 専門家が間に入りやすく、行政的な記録が残る |
学校へ直接提出 | 担任や学校コーディネーターにすぐ伝わり、対応が早いことも |
提出しない | 配慮の根拠が薄くなり、困りごとが伝わりにくい場合がある |
モチ男は普通級に進路を決めていたので、支援ファイルは教育委員会に提出せず(審議にかけず)学校に直接提出しました。
普通級を選んだ場合でも支援ファイルは意味がある?実際の配慮と注意点
「うちは発達グレーだけど普通級を選択。でも心配…」という方も多いですよね。
普通級でも支援ファイルを提出しておけば、担任や学校スタッフにお子さんの特性が伝わりやすくなり、“合理的配慮”につながるケースが増えています。
たとえば「プリントの枚数を減らす」「席の位置を調整」「困った時の声かけ」など具体的な支援を受けやすくなります。
教育委員会に支援ファイルを提出した後の流れと“希望外”になった時の対応
進路に迷った時・配慮がほしい時はどうすればいい?
困った時に頼れる相談先まとめ
相談先 | サポート内容 | リンク |
---|---|---|
教育委員会 | 就学相談・進路選択・配慮や支援の調整 | 全国特別支援教育ネットワーク |
発達支援センター・療育機関 | 子育て相談・専門家の助言・個別支援計画の作成 | 発達障害情報・支援センター |
在籍園・小学校 | 担任や学校コーディネーターによる日常サポート・相談対応 | 各自治体の教育委員会Webサイト等で確認 |
まとめ|支援ファイルは“子どもの安心”をつくるサポートツール!
進路や配慮に迷った時は、「就学支援ファイル」の提出や相談で、保護者も子どもも安心して進学準備ができます。
普通級でも支援ファイルは活用できるので、困った時は遠慮なく学校や教育委員会に相談してOK!あなたの悩みに寄り添うサポート体制は必ずあります。
最後までご覧いただきありがとうございます。