こんにちは!おかーちゃんです。
「IEP(個別支援計画)」をどうやって学校に伝える?
面談の進め方や、連携のコツ・保護者の本音まで徹底解説!
IEP(個別支援計画)は、発達障害やグレーゾーンのお子さんが自分らしく学校生活を送るために欠かせない大切な書類です。しかし「学校にどう伝える?」「面談では何を話したらいい?」と悩む保護者の方も多いはず。
この記事では、IEPを学校とスムーズに連携する方法や、面談で失敗しない伝え方のコツを、実際の体験談・表付きで分かりやすく解説!
この記事は、IEP提出や学校との面談が初めての方でも安心して進められるよう、実体験を交えて分かりやすくまとめています。
IEPを学校に伝える意味とタイミング
提出のタイミング例:就学前の面談や入学説明会など、なるべく早めがおすすめ。
書類は必ずコピーを取って保管しておきましょう。
タイミング | おすすめ度 | ポイント・注意点 |
---|---|---|
入学説明会 | ◎ | 早めに渡すことで準備がスムーズになる |
就学前の個別面談 | ◎ | 具体的な相談・すり合わせができる |
入学後・学期途中 | ○ | 内容が変わった時は、こまめに提出・共有する |
提出時にコピーを取る | 必須 | 万が一紛失した場合に備えてコピー保管が安心 |
面談で伝わる話し方|保護者が意識したい4つのポイント
例:「大きな音が苦手ですが、好きなこと(例:図工や生き物の話題)には驚くほど集中できます」など、強み・個性も一緒に伝えると前向きな印象になり、先生の理解・協力も得やすくなります。
学校と上手に連携するコツ
- 気になること・不安なことは早めに相談
- IEPの内容が変わったら、その都度先生にも伝える
- 連絡帳や電話も活用。「短い言葉」でもやり取りする習慣をつける
- 先生の意見や提案にも耳を傾け、「歩み寄り」の気持ちを忘れずに
やることチェック | 例・ワンポイント |
---|---|
IEPをコピーして提出 | 入学時や年度はじめに必ず |
面談で具体的な様子を伝える | できれば困りごと+得意・好きなことも |
困った時はすぐ相談 | メール・電話・連絡帳をフル活用 |
できたこと・成長も伝える | 「できたこと報告」で信頼感UP |
学校も忙しいですが、短い一言でも「最近の様子」「できたこと」を伝えると信頼関係が深まります。
実体験|IEPで感じた安心感と連携のありがたさ
私は就学前の入学説明会でIEPを提出し、学校の先生と面談しました。
「IEPはただの書類ではなく、先生たちと新しく連携する“道具”」なんだと実感!
面談では先生も真剣に耳を傾けてくれ、「分からないことは何でも相談してください」と言ってもらえ、とても安心できました。
それまでは不安ばかりでしたが、IEPを通じて「先生たちと一緒に子どもを応援できる」と心強く思えました。
連携のポイント
チェック項目 | 実践度(☑️) | 補足ポイント |
---|---|---|
IEPをコピーして提出 | ☑️ | 必ず原本とコピー両方準備 |
面談で具体的な様子を伝える | ☑️ | 良いところ・苦手なこと両方伝える |
困った時はすぐに相談する | ☑️ | 連絡帳や電話も活用 |
できたこと・成長も定期的に共有 | ☑️ | 短いメッセージでもOK |
IEPの内容変更は都度先生に連絡 | ☑️ | 変更点を簡単にまとめて伝える |
先生の意見にも耳を傾け歩み寄る | ☑️ | 無理せず続けることが大切 |
よくある悩みと解決のヒント
そんな時は…
悩み・不安 | 解決アドバイス |
---|---|
うまく伝わらない気がする | 一度に全部伝えず、項目ごとに相談 |
先生が忙しそうで話しかけづらい | 連絡帳など短文でもOKと伝える |
IEPが本当に役立つか不安 | 毎年更新できるので「まずはやってみる」気持ちでOK |
完璧じゃなくて大丈夫。お子さんにとって一番良い方法を“みんなで探す”気持ちが大切です。
まとめ|IEPで学校と協力して子どもを応援しよう!
私自身もたくさん悩みましたが、IEPを通じて先生たちと「一緒に頑張る」気持ちを持てました。
あなたもIEPを上手に活用して、お子さんと一緒に安心できる学校生活のスタートを切りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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