【発達障害の息子と私の成長記録】医者に行く決断までの3年間③

こんにちは!おかーちゃんです。今回は前回の面談以降の夫婦の価値観をメインとした内容になっております。発達障害の道のりで必ず出てくる夫婦の価値観の問題は多いと思います。ここでの内容が少しでも役に立てたらと思います。

【夫婦の価値観】改めて夫婦の話し合いの中で見つけた大事なこと

面談後、このモヤモヤの気持ちをどうしたらいいか分からないまま帰宅。

旦那にすぐ話しました。反応は「え?モチ男が?そんな訳ないでしょ?」

やはり私と同様、面談の内容に困惑していました。でもここで私たちの価値観や結論がブレてしまったら誰が困るか?モチ男だよね!!と…

普段のモチ男の様子を改めて共有し合おう。そこからどうするか?どうしたいかを考えてもいいんじゃないか?とこの場の結論に至りました。

夫婦で共有して再認識した普段のモチ男の行動

⓵気持ちの切り替えは確かに苦手(泣いたら15分以上は泣き続ける)

②新しい環境・出来事への適応力は低い(不安感が強い)

③好きな事・物への執着心や集中力、それに対してのインプット力の高さ

④ネットによくある自閉行動には当てはまってはいない

でした。正直1人でモヤモヤしていたからか旦那に話したら少しスッキリし、改めてここから2人で意見を出して考えよう!ここがみんなのスタートだ!と動き出せました。

⇒有難いことに旦那は私の話をよく聞いてくれ、そこに対して客観的に意見を出してくれる人なので相談しやすい環境ではあります。

全員が同じ環境でないからこそ難しい内容でもあると思います。よくあるのが夫婦の価値観が合わなくて片方だけが悩んでしまう。片方だけが頑張りすぎてしまう。という内容です。

だからこそ、ぜひ今悩んでいる方!1人で溜めてたらダメですよ!これは1人の問題ではなくて、家族の問題で全員で一緒に解決しなくてはいけない悩みです。今悩みのスタートラインにいるからこそパートナーも同じスタートラインに立ってもらいましょう。話しても意味がない・聞いてもらえない・理解してもらえない・元々協力的ではない…様々あるかと思いますがまずは夫婦が同じスタートラインに立つことは大事だと思います。(同じスタートラインに立ってくれるだけでも心強いですし、パートナーも置いてけぼりのような疎外感を持たなくなりますよね)同じスタートラインにいて一緒にゴールを目指す人が何人もいてくれたら自分が動けなくなった時変わりに動ける味方がいる安心は大事だと思います。

大事なことは

小さな出来事も夫婦で共有する。

お互いの価値観がその時合わなくても相手の価値観を知る為にその時!話をする(価値観を知るにも話す・聞くは大事だと思います。後にしよう。と時間が経ってから話してしまうと本当に伝えたい事やその時の気持ちが伝わらない可能性も出て来るかもしれないので)

一人の判断で不安だったらパートナーにすぐ話す。聞く。悩みは理解してもらえなかったとしても知ってもらう(理解は難しい事でも何で悩んでるか互いに知っているだけでもサポートしやすいですよ)

だからこそ話しましょう!まとまりなくても大丈夫。大事な宝物である我が子の話ですもの。私はこの出来事をきっかけに改めて話す・聞く・相手を知る事が大事だなと思いました。そして後々に良い影響があると思わなかったです。(この影響に関してはまた後程)

【夫婦の答え】そもそも発達障害とは?

話し合いをした中で出た結論をまとめると

・発達障害ってそもそもなに?診断が付いたらどうなるの?

・モチ男はそれで将来どうなるの?モチ男は幸せになるの?

・そもそもネガティブにしか考えられない。ポジティブな事は一つもない

でした。ここで一番に【そもそも発達障害ってなに?】と思いました。まずこれをクリアにしなければ今後の事も決められない・モチ男のフォローは出来ないだろう。これはちゃんと聞かないといけないし、調べなくては。。。分からない事だらけでポジティブには全然なれてないけど夫婦の価値観を合わせられた事と結論っぽいのが出たのはよかったです。

あとは旦那にも先生と話して欲しいと思い再面談の希望を出してみました。私も旦那も現時点での結論は出て価値観を合わせたものの発達障害の確信も無かったです。だからこそプロの話をもう一度同じ目線で納得するまで聞いてみようと思いました。そうであっても無くても。

そして再面談の日になりました。

④に続きます

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