「もう仕事しんどい…でも辞めるのも怖い」 「転職したい気持ちはあるけど、これって甘えなのかな…?」
ワーママが”転職したい・辞めたい”と感じたとき、一番最初に自分を責めてしまうのって、あるあるだと思います。
でも、はっきり言います。「辞めたい」と思うのは甘えでもワガママでもなく、心と体からの大事なサインです。
この記事では、ワーママが転職を迷う本当の理由を7つに分けて整理しながら、「今すぐ転職した方がいい場合」と「まだ様子を見てもいい場合」の目安、そして、すぐには動けなくても”未来の選択肢を増やすためにできること”を図や表でまとめました。
ワーママが転職を迷うのは「甘え」じゃない
まず、一番大事なことから伝えさせてください。
\「辞めたい」は、終わりの合図じゃなく”変えたい”のサイン/
自分を責めるよりも「何がしんどいのか?」「どこを変えると楽になるのか?」を整理していくことが大事です。ここから、しんどさの正体を一緒に言葉にしていきましょう。
ワーママが転職を迷う本当の理由7つ
「もう無理かも…」と感じるとき、その背景にはいろんな理由が重なっています。代表的なものをざっくり整理するとこんな感じです。
| 理由 | よくある心の声 |
|---|---|
| ① 体力・メンタルの限界 | 「毎日クタクタで、家に帰るころにはエネルギー残ってない」 |
| ② 子どもとの時間の少なさ | 「やっと一緒にいる時間なのに、イライラしてばかり…」 |
| ③ 職場の理解不足 | 「子どもの予定に理解がなくて、毎回肩身が狭い」 |
| ④ お金と将来の不安 | 「辞めたら家計は大丈夫?老後は?って不安が頭から離れない」 |
| ⑤ 子どもの特性・発達との両立 | 「療育・通級・病院…どうスケジュール組めばいいの」 |
| ⑥ 働き方の選択肢が見えない | 「今の会社以外で働くイメージが湧かない」 |
| ⑦ 自分だけ我慢すればいいと思ってしまう | 「私さえ頑張ればなんとかなるかも…って思ってしまう」 |
ここから、それぞれを少しずつ言語化していきます。
① 体力・メンタルの限界
朝から晩までフル回転、帰宅後も家事・育児。「仕事の日は座ってご飯をゆっくり食べた記憶がない」なんてことも。
疲れが慢性化すると、判断力が落ちる、イライラしやすくなる、小さなトラブルで心が折れそうになる、という状態になりがちです。
② 子どもとの時間の少なさ
「一緒にいる時間が少ないのに、その時間で怒ってばかり」。このギャップが一番つらいという声も多いです。
③ 職場の理解不足
子どもの発熱・行事・通院で休みにくい、「また?」と空気で責められる、制度はあっても使うと評価が下がりそうで怖い。こうした声はよく聞きます。
④ お金・キャリアの不安
辞めたあと、収入はどうなる?保険・住宅ローン・教育費は?ブランクができたら再就職できる?など、”もしも”の不安が一気に押し寄せてきます。
⑤ 子どもの特性・発達との両立
発達グレー・発達障害・グレー疑いなど、「ただでさえ生活が大変なのに、療育・通級・学校対応も重なる」というケースも少なくありません。
⑥ 働き方の選択肢が見えない
今の会社しか知らないと、「どこに行っても同じかも」「私ができる仕事なんて他にない」と感じてしまいます。
⑦ 自分だけ我慢すればいいと思ってしまう
真面目で頑張り屋のママほど、「私さえ我慢すれば…」「周りの方が大変そうだし…」と、自分のしんどさを後回しにしがちです。
おかーちゃんの実体験|「このままじゃ無理かも」と感じたとき
ここからは、私自身の体験を書いていきます。
私自身も、フルタイムで働いていた頃、管理業務に近い働き方で、毎日いっぱいいっぱいでした。
そこにモチ男の発達面の不安・検査・療育の話が重なってきて、「このままの働き方を続けたら、私もしんどいし、モチ男にも余裕を持てない」と、心のどこかで限界を感じていました。
正直、仕事は仕事でやりがいもあって、「手放したくない気持ち」と「このままじゃ無理」という気持ちの板挟み。
悩んだ結果、私は思い切って働き方をパートに変えました。「ここで療育をしなかったことを、将来後悔したくない」という気持ちが大きかったからです。
「行ってみて違ったら、その時やめればいい」。そうやって、一度”自分と家族の優先順位”を見直してみたことが、今振り返ると大きな転機でした。
「辞める?続ける?」を整理するシンプルフレーム
いきなり「転職する/しない」を決めるのは、正直ハードモードです。その前に、まずは紙やスマホメモなどに、現状と本音を書き出してみるのがおすすめです。
\今の状況を整理する5つの視点/
| 視点 | 今どう感じている? | 理想は? |
|---|---|---|
| からだ | 毎日クタクタ/寝つきは? | 週◯日は余裕を感じたい |
| こころ | イライラ・不安の多さ | 「まあいっか」と思える日を増やしたい |
| 家庭 | 家事・育児の分担バランス | パートナーともう少し分担したい |
| お金 | 今の収入への安心・不安 | 最低限このくらいあれば安心 |
| 子ども | 今の支援・関わりで足りている? | もう少しじっくり関わる時間が欲しい |
書き出すことで「どこが一番つらいのか」が見えやすくなります。
今すぐ転職を考えた方がいいサイン/まだ様子見でもいいサイン
「すぐ動いた方がいいケース」と「準備しながら様子を見るケース」を、ざっくり表にしてみました。
| 今すぐ転職を検討した方がいいかも | まずは整理&準備で様子見でもよさそう |
|---|---|
| 体調を崩すことが増えてきた/朝「起き上がれない日」が多い | しんどいけれど、たまの休みでなんとか回復できる |
| 職場でのハラスメント・明らかな無理解がある | 上司や同僚と相談できる余地がある |
| 子どもの通院・療育・学校生活に明らかな支障が出ている | 配置転換・働き方変更の希望が出せそう |
| 家に帰ると何もできず、毎日泣いてしまう | 今すぐ辞めないといけない事情はないが、「このままでいいのかな」とモヤモヤが続いている |
大事なのは、「今すぐ辞めろ/我慢しろ」の二択で考えないこと。その間には、たくさんのグラデーションがあります。
今すぐ転職しなくても「未来の選択肢を増やす」行動リスト
「今すぐ辞めるのは難しい。でも、このまま何もしないのも不安。」そんなときにできるのが、”未来への準備”です。
\ワーママでもできる”ちょい足し準備”アイデア/
「いつでも動ける準備」をしておくと、それだけで今が少し楽になります。いますぐ大きく動けなくても、「選べる未来がある」と感じられるだけで、心の負担はかなり軽くなります。
具体的な転職先の候補は、育児と仕事を両立しやすい”現実的な転職先”6選の記事でまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
参考リンク|あわせて読みたい関連記事
公的機関の支援情報
- マザーズハローワーク事業(厚生労働省)
- 厚生労働省「女性活躍推進法」特集ページ
- こども家庭庁「仕事・子育て両立支援事業」
- キャリア形成・リスキリング推進事業(厚生労働省委託事業)
- 発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)
※サービス内容は地域や時期によって異なる場合があります。お住まいの地域のマザーズハローワーク・マザーズコーナーの場所は、上記リンクから確認できます。
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まとめ|「辞めたい」は終わりじゃなく、「変えたい」のシグナル
ワーママが転職を迷うのは、甘えでもワガママでもなく、
だと私は思います。
すぐに答えを出さなくてもいい。でも、「しんどいな」と感じている自分の気持ちだけは、なかったことにしないであげてほしいなと思います。
この先の記事では、
なども、順番にまとめていく予定です。「今の働き方、どうしようかな」と迷ったときに、何度でも立ち寄れる場所になれたらうれしいです。

