発達障害と診断されてから①【教育】小学校

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福祉 支援

こんにちは!おかーちゃんです。

前回に引き続き診断書があるとできる事を紹介していきます!

就学後でも受けられる事は沢山あります。ぜひ参考にしてください!

学習環境の調整(合理的配慮)

学校での特別支援

  • 対象:小・中・高校生の普通級
  • 内容
    • 席の配置(静かな場所、前の方など)
    • 宿題の量を調整(負担を減らす)
    • 音の刺激を減らす(イヤーマフの使用)
    • 視覚的なサポート(イラスト・色分けを活用)
  • 通常級での合理的配慮
    • 席の配置(静かな場所にする、前の方にする など)
    • 支援が必要な子どもへの個別対応(休憩時間の調整、学習方法の工夫 など)
    • 感覚過敏のある子どもへの配慮(イヤーマフの使用許可 など)

特別支援学級・通級指導教室

対象:通常学級での学習が難しい場合

内容

特別支援学級:発達障害のある子ども向けの小人数制クラス。

通級指導:通常学級に在籍しながら、週1~数回、専門的な指導を受ける。

  • 通級指導教室の利用(一部の授業時間に特別支援を受ける)
  • 特別支援学級への入級(より手厚い支援が受けられる環境で学習)
  • 特別支援学校への入学(障害の程度によって選択)

ここの内容は今後、就学に向けた内容で詳しく説明していきます。

試験の配慮(受験・定期テスト)

  • 対象:中学・高校・大学受験生
  • 内容
    • 試験時間の延長
    • 別室受験(静かな環境で試験を受ける)
    • 問題用紙の文字拡大や簡易化

高等教育修学支援制度(大学・専門学校)

  • 対象:経済的に進学が難しい発達障害のある子ども
  • 内容:授業料の減免・奨学金制度の活用

学校外でのサポート

放課後等デイサービス(小中高生向け)

  • 対象:6歳~18歳(小学生~高校生)
  • 内容
    • 放課後や長期休みに、遊び・学習・生活スキルのトレーニングを受ける。
    • ソーシャルスキルトレーニング(SST)でコミュニケーション力を伸ばせる。
    • 個別に寄り添った支援を受けられる。
  • 費用:所得に応じた自己負担(無料~月額上限あり)

移動支援(外出のサポート)

  • 対象:外出が難しい子ども
  • 内容公共交通機関の利用や、買い物・遊び・習い事などの外出時にヘルパーが付き添い
  • 費用:自治体によるが、自己負担は少額(無料の場合もあり)。

◎療育の送迎なども対応してくれる事もあるそうです。

私はこのサービスを知ったのがかなり時間が経った後だったので、もっと早く知っていればと思いました!

家庭生活のサポート(居宅介護・訪問支援)

  • 対象:家庭内での生活が難しい子ども
  • 内容:ヘルパーが食事・お風呂・着替え・宿題などの日常生活をサポート。
  • 費用:自治体によるが、所得に応じた負担。

短期入所(ショートステイ)

  • 対象:親の休養が必要な場合など
  • 内容:一定期間(1泊~数日)、福祉施設や病院で子どもを預かってもらえる。
  • 費用:自治体の制度により異なるが、補助あり。

まとめ

就学後でも診断書があれば手厚いサポートや配慮が受けられます。

実際、こんなに支援してもらえることってあるんです。

家族だけでは足りない所は実際に発生します。

そんな所を支援サービスを利用する事で本人や家族の安心に繋がると思います。

知らない事も多いですが、受けられる支援がある事を知るだけでも安心できますよね。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。


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