発達検査の流れとリアル体験談①|検査内容とその意義【専門解説つき】

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実体験ブログ

こんにちは!おかーちゃんです。今回はモチ男が受けた「新版K式発達検査」の内容と、その意義について“公式解説”と“親の本音”を交えてわかりやすく解説します。

「検査ってどんなことするの?」「数値や項目の意味は?」と疑問の方へ、これから検査を受ける方や子育てに悩むパパママのヒントになれば幸いです。

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新版K式発達検査とは?【公式・論文レベル解説】

新版K式発達検査(新K式発達検査2001)は、乳幼児〜学童・成人まで幅広い年齢に使える日本独自の発達評価テスト。
「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域に分かれ、発達年齢・発達指数(DQ)で「どの分野にどんな特徴があるか」を数値で明確に示してくれます。
発達指数(DQ)は100が平均、70未満が明確な発達遅滞、70〜85がグレーゾーンとされています(文献:新K式発達検査マニュアル/各種研究論文より)。

  • 姿勢・運動領域…バランス、運動能力、手先の操作
  • 認知・適応領域…模倣、問題解決、視覚・聴覚情報の処理
  • 言語・社会領域…言葉の理解・表現、社会性、コミュニケーション

検査当日の流れと体験談

モチ男が受けた検査は、最初に問診(親と本人のヒアリング)、その後に発達検査(別室での個別課題)が行われました。
検査は子どものペースで進み、本人がリラックスして取り組める工夫もされていましたが、親は別室待機だったので「どんなことをやっているのか?」最初は全く分かりませんでした。
(※親は「付き添いあり」「なし」などクリニックによって異なります。)

【検査内容の実例】

  • 積み木・ブロックの模倣・組み立て
  • 図形・パターン模写、絵カードでの受け答え
  • 日常生活動作や集団活動に関する質問
  • 語彙・名前・色や大きさ・数の理解
  • 表情や場面状況の理解(「この時どうする?」等)
  • 運動:平均台やケンケン、姿勢の保持、指先操作など

このような検査から、本人の「得意/苦手」が浮き彫りになります。
例:モチ男は「手先の器用さ」「細かい作業」はピカイチでしたが、バランスや身体の動かし方、集団行動が苦手でよく転び、時には大ケガ(縫うほど!)も…。本人も困っていたはずなのに、私自身は“これが普通”と思い込み、なかなか気づいてあげられませんでした。
今振り返れば、もっと早く気づき・サポートしてあげたかったと反省しています。

各領域の特徴と検査で分かること

領域具体的な検査内容得意例苦手例
姿勢・運動平均台、ブロック積み、バランス、ケンケン等ブロック積み・手先操作バランス・姿勢保持・運動計画
認知・適応模倣、図形の模写、ルール理解、状況判断積み木模倣、細かい制作見本どおりの行動、先読み、集中持続
言語・社会名前・色・大きさ・状況説明・語彙・会話好きな分野の語彙力会話のキャッチボール、相手の気持ち理解

【公式POINT】

新版K式は「できる・できない」だけでなく、得意を伸ばし苦手をフォローするために“バランス”を評価する検査です。
「どこを手助けすればその子が楽になるか」明確に知るための“成長の地図”と考えてください。

【親の本音】検査から気づいた大切なこと

私自身、「モチ男は普通」と思い込んでいたからこそ、苦手や困りごとに気づけない期間が長くなりました。検査を通じて本人が先を見据えた行動が苦手で、急な環境変化にパニックを起こしやすいこと、自分の気持ちを言語化する難しさ、他人への関心が薄いことなど…“日常では見過ごしやすい苦しさ”にやっと気づけました。

「この子はこういう子なんだ」と決めつけず、検査や観察を通して本人の苦手・困りごとに早く気づきサポートする。それが親にできる大切なことだと実感しています。

最後までご覧いただきありがとうございます。

【次回予告】


次回は「検査から見えてくる“得意・苦手”の具体例とサポート方法」について、さらに詳しくまとめていきます!

★次のパートで「レーダーチャート」画像を掲載します★

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