【発達障害グレーゾーン】受診を決めた3年間の葛藤と気づき―息子と私の成長実録④

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実体験ブログ

こんにちは、おかーちゃんです。今回は、園との再面談――家族の悩みと先生からの言葉、そして決断に至るまでのリアルな心の動きをまとめました。同じように悩んでいる方の力になれば嬉しいです。

【確信】運命の4者面談

再面談は、私・旦那・担任の先生・園長先生の4人で行われました。

先生方からは、モチ男の園での様子や困っていること、園長先生目線での成長や課題など、たくさんの具体的な経験談を聞かせてもらいました。

私は2回目ということもあり、冷静に話を聞いていましたが、旦那は明らかに動揺した表情。家でいくら話し合っていても、“現場のプロの言葉”は全く重みが違います。
そして先生が机に出したのが、「発達支援」「発達支援医療機関」の案内が書かれた紙

これを見た瞬間、旦那は「発達障害の何が問題なの?医者に必ず行かないといけないの?」と、食い気味に先生へ質問をぶつけていました。

私自身、この場で初めて“他者からはっきりと発達障害の可能性を指摘された”と実感しました。

長い間ずっと曖昧な面談が続いて、「なぜここまでするの?」とモヤモヤしていたけれど、ようやく“答え”が出た感覚。少しスッキリしつつも、何とも言えない重い気持ちでした。

先生からの熱い言葉で気づいた“本当に大事なこと”

ショックと動揺を隠せない私たちに、担任の先生がこう言ってくれました。

「私、モチ男君が本当に大好きなんです。

他の保護者さんには言えませんが、モチ男君にはたくさん良いところがあります。

魚や恐竜の知識、誰にも負けないし、努力家で、優しい子です。

それは、ご両親がたくさん愛情をかけて育ててきた証拠ですよ。

だからこそ、今抱えているストレスや困りごとを少しでも減らしてあげたい。

小さいうちに医療機関で専門家のサポートを受けることは、モチ男君と家族の未来を守る“第一歩”です。

診断が出ても出なくても、困りごとが明確になればサポート方法が広がります。

受診は決して“マイナス”じゃありません。みんなでモチ男君の幸せを考えましょう」


この言葉に、私は涙が止まりませんでした。
今まで“自分の子は違う”とどこかで現実から目をそらしていたかもしれない。

「モチ男にちゃんと産んであげられなくてごめん」「これまで我慢させてしまってごめん」と、親としての後悔や申し訳なさが一気にこみ上げて、大号泣…。

一方で、「ようやく答えが出た」安堵感もありました。
長い曖昧な面談の末に、現実を突きつけられたショックと、前に進める覚悟が入り混じった、不思議な感情。

「だったら行ってやろうじゃん!」親の“負けん気”で前に進む

それでもどこかで「うちの子は違う!」と思ってしまう。発達障害の知識がなかったからこそ、変なレッテルを貼ってしまっていたのも正直な気持ちです。

でも、“だったら行ってやろうじゃん!”という、親としての負けん気も湧いてきて…。

「医者に行けば、答えが出る。何も分からず悩み続けるより、今できることをしよう」――そう気持ちを切り替えて、家族で医療機関を受診する決断をしました。

【まとめ】迷い・後悔・覚悟――全部が“親の愛情”

振り返ると、旦那は初めて医療機関の紙を出されたときから動揺し、

「発達障害の何が悪いの?どうしたらいいの?モチ男は幸せになれるの?」と先生に詰め寄るほど、家族の幸せを真剣に考えてくれていたんだと思います。私もずっと曖昧な答えに悩み続けて、ようやく“現実”と向き合えたことで、モチ男のことをもっと考えたいという気持ちが強くなりました。今悩んでいるあなたも、決して一人じゃありません。

どんな感情も、全部“我が子を思う親の愛情”です。

迷いながらでも、一歩ずつ進んでいきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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