こんにちは!おかーちゃんです。
【公開】実際の発達検査①でも簡単に紹介しましたが、今回はよく聞く発達検査の種類を分かりやすく紹介していきます。
私も以下の用語は何回聞いても覚えられないのですが(笑)発達検査の種類は知っておくと便利な事も多いので是非ご覧ください!

発達障害の検査方法と診断の流れ
発達障害【自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)、学習障害(LDなど)】の診断は、専門家が複数の方法を用いて行います。
検査は、医療機関や発達支援センターなどで受けることができます。
発達障害の検査を受けるまでの流れ
- 気になる症状を確認(家庭・保育園・幼稚園など)
- 小児科・発達外来・児童精神科などに相談
- 問診・行動観察・各種検査の実施
- 診断・療育・支援の提案
主な検査方法
問診・発達の経過確認
- 保護者からの聞き取り(いつから症状が見られたか、成長の様子など)
- 生活の中での困りごとや気になる行動について詳しく質問
- 幼稚園や保育園の先生の意見を聞くことも
具体例
行動観察
- 医師や専門家が直接、子どもの行動を観察
- 遊びの様子や指示の理解度などを確認
見るポイント
知能検査(IQ検査)
発達障害の子どもは知的発達にばらつきがあることが多いため、IQ(知能指数)を測定する検査を行うことがあります。
代表的な知能検査
- WPPSI(ウィプシー)(2歳半~7歳向け)
- WISC(ウィスク)(5歳~16歳向け)
検査内容
知能指数(IQ)が平均よりも高い・低い、または分野によって極端に差がある場合、発達障害の特性が影響している可能性があります。
発達検査(発達の遅れを評価)
発達全体のバランスを見るために行われます。
代表的な発達検査
- 新版K式発達検査(言語・運動・社会性を評価)☚これがモチ男の受けた検査でした!
- 田中ビネー知能検査(発達の年齢レベルを測る)
- 遠城寺式乳幼児分析的発達検査(乳幼児向け)
検査内容
行動評価スケール(ASD・ADHDの評価)
発達障害の特徴を詳しく評価するために、専門的なチェックリストを用いる。
ASD(自閉スペクトラム症)の評価
- ADOS-2(自閉症診断観察検査):行動観察に基づきASDの特徴を評価
- CARS(小児自閉症評定尺度):保護者や先生からの聞き取りでASDの特性を評価
ADHD(注意欠如多動症)の評価
- Conners3(コナーズスリー):多動・衝動性・注意力の評価
- CBCL(子どもの行動チェックリスト):多様な行動面の問題を評価
その他の検査
- 視覚・聴覚検査(感覚過敏や知覚の問題を確認)
- 運動機能検査(バランス感覚や手先の器用さを評価)
- 脳波検査(てんかんとの関連を調べる)
どこで検査を受けられる?
発達障害の検査は、以下の機関で受けることができます。
まとめ
発達障害は早期発見・早期支援が重要だなと私自身が感じています。(今後、療育の内容もUPしていきますが、早く動く大事さを痛感しました…)
ここまでは発達障害の理解を深めるパートでした。ご覧いただきありがとうございます!
次回からは発達の目安を分かりやすくまとめた内容をUPしていきます。
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