ことばが出にくい子の支援ツール比較|カード・ボード・アプリ

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

ABA・療育法

こんにちは!おかーちゃんです。

「ごめんね」「手伝って」――伝えたい気持ちが、言葉だけに縛られないように。カードやボード、アプリの道具をくらべながら、家と学校で同じ合図にそろえる方法をまとめました。小さな成功の積み重ねが、自信を育てます。

支援ツールの選び方と順番

まずはカードや簡単なボードなど、扱いやすい物から。写真や絵でわかりやすくし、伝える場面を1つにしぼって練習します。慣れてきたらアプリの検討へ。道具が増えるほど迷いも増えるため、少数で始めるのが安心です。

支援ツール比較表(特徴と向き・不向き)

ツール良いところ気をつけたい点向いている場面
カードすぐ使える・場面が明確種類が増えすぎると迷う謝る・助けてほしい等の短い伝達
ボード一日の見通しを共有持ち運びに不向き朝の支度・帰宅後の流れ
AACアプリ語彙を広げやすい設定や学習に手間選択肢を増やしたいとき

どの道具でも、家と学校で同じ意味になるように「言葉・絵柄・合図」をそろえることが鍵です。

▶Amazon お支度ボード カード

家と学校の共有ポイント

  • 使うカードの実物写真を配布(先生・支援員へ)
  • 合図の意味を連絡帳で共有(例:「胸に手=失礼しました」)
  • 成功したらすぐに短いほめ言葉で返す

同じ道具・同じ合図で、場所が変わっても安心が続きます。

導入の小さな手順

  1. 家庭で1分×3回のロールプレイ
  2. 学校へ道具の写真と意味を共有
  3. うまくいった場面をメモし、週に一度ふり返る

よくある質問(FAQ)

カードは何種類から?

最初は3〜5枚ほど。使い分けに慣れてから少しずつ増やしましょう。

AACアプリはいつ導入?

カードの使い方に慣れ、選択肢を広げたい場面が増えたら検討します。

💡豆知識:AACってなに?

AAC(エーエーシー)は、Augmentative and Alternative Communication(補助代替コミュニケーション)の略。 つまり、「ことば以外の方法で気持ちや考えを伝える手段」のことです。 絵カード・ジェスチャー・タブレットアプリなど、子どもが「伝えたい」を形にするサポート全般を指します。

AACを使う目的は、「ことばを減らす」ことではなく、ことばの理解や表現を“増やす”ことです。 「伝わった」という経験を積み重ねると、子どもは安心して発信しようとする意欲が高まります。 最近は、アプリを使えば家庭でも気軽に始められる時代になっています。

📘参考:国立特別支援教育総合研究所|AAC支援の基礎


🏠家庭で使うときの3つのポイント

  • ① 無理に“ことば”を誘わない: AACは「代わりの声」。本人が安心して使える環境を優先しましょう。
  • ② 周囲も使い方を共有: 家族・学校・支援先で同じルールを使うと混乱しません。
  • ③ 成功をすぐ褒める: 「伝えられたね」「ありがとう」と即時フィードバックするのが継続のコツです。

AACは道具ではなく“橋渡し”です。 「どう使うか」よりも、「どう安心して伝えられるか」を大切にすると、自然なやりとりが育っていきます。


📱無料で試せる代表アプリ

アプリ名特徴リンク
Voice4u絵カード+音声読み上げ。シンプルで導入しやすい。公式サイト
DropTalkカードと写真を自由に登録可能。発話練習にも。開発元:ドロップス株式会社
Let’s Talk App指差しと音声を組み合わせた直感的操作。無料版あり。App store

どのアプリも「使うこと」より「伝わった」を実感できるように、最初は1〜2つの絵だけでOK。 子どものペースに合わせて、徐々に表現を増やしていきましょう。


🌼体験談:最初の一歩を踏み出した日

はじめてAACを取り入れたとき、私も「うちの子に使えるのかな?」と半信半疑でした。 でも、ある日カードを見せながら「これ?」と聞いたとき、子どもが小さくうなずいた瞬間、涙が出るほど嬉しかったんです。 「ことばが出なくても、伝えられる」――その実感が、家族の雰囲気を少しずつ変えてくれました。

最初は使わない日もありました。でも、あきらめずに一緒に絵をめくる時間を続けるうちに、 少しずつ「カード=安心の合図」になり、やがてことばも増えていきました。 AACは魔法の道具ではありません。けれど、「伝わるって嬉しいね」という小さな奇跡を毎日の中に作ってくれます。

まとめ|“伝わる経験”が次の言葉を育てる

言葉の形はひとつではありません。カードも合図も立派なことば。小さな成功を重ねながら、少しずつ表現の幅を広げていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

参考:発達障害情報・支援センターNCNP

関連:療育【個別支援】コミュニケーション支援他害があったとき親はどう動く?発達障害の子どもが謝れない理由と親のサポート完全ガイドペアレントトレーニングやり方完全ガイド

タイトルとURLをコピーしました